ウペペサンケ登山

年月2026年9月
期間一泊二日
登った山ウペペサンケ山(1,848m)糠平富士(1,835m)
行程行き道の駅しかおい(車)然別峡野営場
登山・然別峡野営場(3:15)林道終点付近(2:30)稜線(4:00)ウペペサンケ西峰(0:20)ウペペサンケ主峰<泊>
・ウペペサンケ主峰(0:45)糠平富士(0:30)東コース分岐(2:00)林道終点(2:00)林道合流点(0:30)然別峡野営場
帰り然別峡野営場(車)道の駅しほろ(車)釧路(飛行機)羽田
タイム15時間50分(コースタイム不明)
同行者あり
宿泊 (テント泊)
天候
温泉 菅野温泉
コメント 菅野温泉からのウペペサンケは既に廃道になって10年以上は経っていますが、東コースは近年もたまに登る人がいるようです。一方西コースは最も新しい記録でも4年前で、その時点でもかなり苦労しているのが窺える内容でしたが、まあ何とかなるでしょうと出発。然別峡野営場の駐車場はかろうじて2台分の空きがあって滑り込んだ形。準備して「通行止め」になっている林道に入っていきます。5分あまりで西コースへの林道(支然別支線林道というらしい)の分岐に来ます。ここから林道を終点まで。想定よりは崩れておらず、途中にある6つの橋は健在、渡渉も1回のみ。複雑に倒木が崩れた区間もありましたが、何とか通過。ただ林道の終点付近になると踏み跡と獣道が錯綜し、どこを進めばよいかわからない状態に。基本沢沿いを辿り、ある程度進んだところで、稜線に向けて左奥へ辿っていく感じで進みました。稜線への登りの沢は下の方は踏み跡を辿れる区間がありますが、基本全部笹に覆われており、掻き分けて踏み跡を探す状態。上の方へ行くと踏み跡は消え、やむなく強引に笹漕ぎ40分で突破。笹が逆目で相当疲れますし、気づいたら思ったよりも右の方の稜線に向かって漕いでいました。
 稜線に到達したらあとは踏み跡がしっかり残っているのではと期待していたのですが、全くそんなことはありませんでした。踏み跡の上もハイマツや灌木で覆われていて、腕力で掻き分けて進む必要があるし、ハイマツゾーンに突入すると踏み跡が容易に消えて、激藪漕ぎ開始。。体感ですが稜線の半分以上は激藪漕ぎしていました。西峰の最後の登り返しは見たところかなりハイマツを避けられそうでしたが、それでも半分くらいは背の低いハイマツの中を進み、ようやく山頂。西峰の直下には広いテント適地があったのですが、せっかくなので主峰まで行きたいという話になり、そのまま主峰へ。主峰直下には実質1張分しかスペースがないのを無理やり2張張ったので結構傾いていました。それでも夕方の稜線の眺めは素晴らしく、ブロッケンまで見られました。それにしても登り10時間は想定外でした。

 翌朝は6時前に出発して東コースを下山。糠平富士までの稜線歩きはニペソツがずっと顔を出しており、非常に快適でした。朝にもブロッケンがみられましたし、分岐してしばらく先ではウペペの全貌が眺められて満足。東コースはかなり踏み跡がしっかりしており、役に立つリボンもつけられていたので、藪漕ぎもないしかなり下りやすかったです。下の方に行くと倒木だらけの涸沢を避けるように左右に巻き道がつけられており、それを利用。最後はちょっと悩みましたが正面突破で登山口に到達。
 東コースの問題は寧ろ林道(ユーヤンベツ林道)の方で、西コースの林道よりも崩れ具合がひどく、厳しい踏み石渡渉や高巻きポイントが複数。なかなか通過に苦労しました。それでも下りは5時間半くらいで然別峡に帰還。近くの菅野温泉で汗を流し、士幌で食事して釧路までの帰途に就きました。